皆さん、2025年7月5日に大災害が起こるという予言をご存知でしょうか?
2011年3月の東日本大震災の予言を的中させていた、漫画家のたつき諒先生をはじめ、多くの有識者がこの日に大災害が起こるのではないかと予言し、ネット上で急速に広まっています。
大災害は恐ろしいですが、「基本的に予言は当たらないだろう」と何処か他人事のように考えている人も多いかと思います。
ただ、この予言がノストラダムスの大予言と奇妙な一致をしているという説を知れば、「この予言、本当に当たるのでは?」と急に信憑性が高まります。
この説は、都市伝説YouTuberのウマズラさんが話していたもので、初めて聞いた時は背筋が凍りました。
今回は、その2025年7月5日の予言とノストラダムスの大予言の奇妙な一致について、わかりやすく解説していきます。
たつき諒先生による2025年7月5日の予言
たつき諒先生の漫画「私が見た未来」で描かれた、2025年7月5日の予言の内容としては、
- 海底が持ち上がって巨大津波が日本を襲う
- フィリピン沖と日本近海に隕石が落下し、大津波が発生
など、様々なパターンの大災害が予言されています。
ノストラダムスの大予言のおさらい
ノストラダムスの大予言について、簡単におさらいします。
- 概要
- 16世紀フランスの占星術師ミシェル・ノストラダムスが著した『予言集』に基づいています。
- 1973年に五島勉氏が『ノストラダムスの大予言』という本を出版し、日本で大ブームになりました。
- 有名な予言
- 「1999年7の月」に関する予言が特に注目されました。
- 影響
- 日本では1970年代以降、大きなブームとなりました。
- オカルトブームの先駆けとなり、映画化もされました。
ノストラダムスの大予言といえば「1999年の7の月に空から恐怖の大王が降ってくる」という有名な予言が多くの人の注目を集め、「1999年の7の月」という具体的な日付と、「恐怖の大王が降ってくる」という抽象的で不吉な文言から、様々な解釈がされていました。
しかし、1999年7月が過ぎても特に大きな出来事は起こらず、この予言は外れたとされています。
ノストラダムスの予言との奇妙な一致
ここで面白いのが、この2025年7月の予言が、実はノストラダムスの大予言と奇妙なほど一致しているという点です。
西暦のズレ説
あるキリスト教の牧師によると、我々が知っている現在の西暦はおかしくて、ズレがあるそうです。
その説によれば、
- 現在の西暦はキリストが誕生した(生まれた)年を紀元として数えている設定
- 紀元前をBCと呼んでいるのは、Before Christ(キリスト以前)の略から来ています。
- 紀元後をADと呼んでいるのは、Anno Domini(我が主の統治)の略から来ています。
- キリストの誕生は実際には紀元前4年頃と言われている
- キリストが誕生した年から西暦が始まっているはずなのに、キリスト誕生が紀元前(BC)4年頃だと、西暦が何を基準に始まったのかが意味不明になる
- キリストが洗礼を受け、救世主として認められたのは30歳の時
- 日本では、天皇が生まれた年ではなく即位した年から、大正、昭和、平成、令和などの元号が始まっている。紀元後を「我が主の統治」の意味を持つADと呼ぶのであれば、同じようにキリストが洗礼を受けた30歳の年から西暦が始まるべき。
- つまり、現在の西暦は26年ずれている
- 洗礼を受けた30歳を西暦の紀元とするのであれば、キリストが生まれたとされる紀元前4年(BC4年)から30年を数えると、紀元後26年となる。
2025年は実は1999年?
この説に従えば、西暦は26年ずれているので2026年がキリスト生誕2000年目のミレニアムになります。これに合わせて、国際情勢が大きく動く可能性も指摘されています。
そして、ミレニアムの1年前である2025年こそが実際には1999年(世紀末)に相当するのです。
だとすれば1999年のノストラダムスの大予言は外れたのではなく、まだ始まっていないという事になります。
さらに、たつき諒先生の「2025年7月5日に隕石落下」という予言と、ノストラダムスの「1999年の7の月に空から恐怖の大王が降ってくる」という予言が、同じものなのではないかと思えてくるほど一致していると思いませんか?
ノストラダムスが実は2025年の予言をしていたのだとしたら…
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、2025年7月5日の大災害が起こるという予言と、ノストラダムスの大予言との奇妙な一致について解説いたしました。
この予言や西暦のズレ説は、あくまで一つの解釈に過ぎません。
しかし、歴史や宗教、予言の世界の不思議さを感じさせる興味深い話題ですね。
2025年7月、すでに多くの都市伝説や陰謀などに詳しい有識者たちが、スケジュールを空け、海の近くを離れ、山などの海抜が比較的高い場所で過ごす予定を立てているようです。
皆さんはどう思われますか?
コメント