新型コロナワクチンの新たな選択肢として注目を集めるレプリコンワクチン。しかし、その安全性への懸念から、接種者の利用をお断りするお店や施設が増えています。
その理由の一つが「シェディング」。ワクチン成分が接種者から非接種者へ伝播する可能性が指摘されているのです。このブログでは、レプリコンワクチンの仕組みと、接種者お断りの背景にある懸念について詳しく解説します。
レプリコンワクチンとは?
みなさんは、最近話題のレプリコンワクチンについて聞いたことありましたか?これは新型コロナウイルス感染症を予防するために開発された新しいタイプのワクチンなんです。
従来のワクチンとちょっと違うところがあって、体中で自己増殖する能力を持っているのです。つまり、少量の接種でも体内でどんどん増えて、長く効果が続くことが期待されています。
しかし、この新しい技術には不安の声も上がっているようです。なぜなら、長期的な安全性がまだよくわかっていないからなんです。
通常、ワクチン開発の過程で有効性と安全性を十分に検証するためには、約10〜15年の期間が必要とされています。しかし、レプリコンワクチンの臨床試験は2021年8月頃からベトナムで開始されており、まだ3年ほどです。
このように、今回のレプリコンワクチンに限らず、全ての新型コロナワクチンは10年以上もの臨床試験はされていません。これは、緊急時対応として通常よりも短縮された期間で開発・承認されたようです。
つまり、現在も臨床試験の最中と言えるのかもしれませんね。
レプリコンワクチン接種者お断りの施設などが増えている理由
シェディングの影響を懸念
最近、レプリコンワクチンを接種した人の利用をお断りする店や施設が増えているようです。その理由の一つが「シェディング」という現象への懸念です。
シェディングを簡単に説明すると、ワクチンを接種した人の体からワクチンの成分が出てくるという現象。これにより「周りの人に影響を与える可能性があるのではないか?」という不安を感じているようです。
しかし、これはあくまで懸念であって、科学的に証明されたわけではありません。レプリコンワクチンは生きたウイルスを使っていないので、従来の意味でのシェディングは起こらないと専門家は言っています。それでも、新しい技術だからこそ、わからないことがたくさんあります。
補助金バブルの専門家の言葉に疑問
そもそも大丈夫と言っている専門家が、「本当の事を言っているのか?」を疑問に感じている声も上がっているようです。理由としては、これまでの新型コロナワクチンの接種を行った医療機関が、国から金銭的な補助を受け取れる仕組みにあるようです。
- 基本接種費用:
国が医療機関に支給する基本的な費用は1回あたり2070円です。 - 時間外・休日加算:
時間外は730円、休日は2130円が加算されます。 - 接種回数に応じた加算(国の方針に協力的な姿勢へのボーナス?):
- 個別接種促進のための支援:
接種回数の多い医療機関への接種費用の加算等が行われています。 - その他の補助:
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業として、ワクチン接種体制強化のための人件費補助などが行われています。
細かい金額などの情報元:毎日新聞
しかも、新型コロナワクチンは税金で購入しているので、医療機関が新型コロナワクチンの仕入れにかかる費用は0円です。つまり、2020年からの新型コロナワクチンの接種は医療機関にとっては助成金バブルのようなもので、数千万円~億単位の助成金を受け取った医療機関も存在することでしょう。
2024年9月現在で、日本人が新型コロナワクチンを接種した回数は約4億3442万回と言われています。1回につき最低でも2070円支給されるので、少なく見積もっても合計8992億4940万円以上の補助金ボーナスという名の税金が、全国の医療機関に分配されたことになります。(おそらく合計額は1兆円を超えている事でしょう)
こうなってくると医療従事者は専門家としての意見ではなく、「自分たちに都合の良いポジショントークをしていてもおかしくない」と考えられるのではないでしょうか。
こんな状況では、「国から補助金を受け取っている医療関係者が、専門家としてワクチンの危険な側面を語るはずがない」と考えてしまうのは、仕方のない事だと思います。
(※もちろん医療関係者でもレプリコンワクチン接種に反対意見の方もいらっしゃいます。)
世界で日本だけが接種する事への疑問
そもそもレプリコンワクチンは2024年10月1日から65歳以上を対象に接種が始まりましたが、世界で日本のみが承認されています。つまり日本人のみが接種されるのです。
この事から、レプリコンワクチン接種自体を「日本人を使った、臨床試験と言えるのでは?」と不安に感じている人も多いようです。
そもそもレプリコンワクチン開発国のアメリカと、治験を行ったベトナムでは認可が下りていないことが答えなのかもしれませんね。
まだ新型コロナワクチンは必要なのか?
新型コロナワクチンを一度も接種していない方が、一度も新型コロナになっていないという人の情報をよく耳にします。(日本人の20%が未接種だそうです)
その一方で、毎回新型コロナワクチンを接種しているが、新型コロナが発病したという人の情報もよく耳にします。
2020年頃には新型コロナが発病すれば、かなり高い確率で重症化し、亡くなる恐ろしい病気とされていたので、不安からみんなマスクをしていた時期がありました。しかし、2023年5月には感染症法上の位置づけが「5類」に移行したことにより、現在ほとんどの人がマスクをしていない状況です。
これが何を意味しているのでしょうか?
つまり、新型コロナになる確率が低く、発病しても亡くなる確率が低く、1週間程度で復帰可能だからなのではないでしょうか?
だとすれば確率小、損失小のワクチンって、必要なのでしょうか?
発症確率が低く、発病しても亡くなる確率が低い病気と言えば、風邪です。
風邪にワクチンはありませんよね?
そういう理由から、レプリコンワクチンの接種も必要ないと言えるのではないでしょうか?
だとすれば、「副反応があるかもしれないワクチンを、わざわざ国が推奨する理由は何?」、という答えが分からない不安から、ネット上のあらゆる情報を見聞きする事で、疑心暗鬼になってしまうのも仕方がありません。
その結果、「正体不明な物質は、体に入れたくない!」という思考になって当然で、ごく当たり前の反応でしょう。
これらのことから、国や専門家の意見を信じなくなった人々が、接種者からのシェディングによる被害を恐れた結果、レプリコンワクチン接種者お断りのお店や施設が増えているのではないでしょうか。
接種する?しない?その判断のポイント
さて、65歳以上の方がレプリコンワクチンを接種すべきか、それとも控えるべきか。これって難しい問題ですよね。接種するメリットとしては、新型コロナウイルスから身を守れる可能性が高くなることです。特に、高齢者や持病がある人にとっては、重症化のリスクを下げられるかもしれません。
一方で、接種しない理由としては、まだ長期的な安全性がはっきりしていないことが挙げられます。新しい技術だけに、予期せぬ副作用が出る可能性も完全には否定できないんです。
さらに、万が一致命的な副反応が出た場合でも、ワクチン接種との因果関係を証明することは非常に困難で、そのことを国に補償してもらえる可能性はかなり低いでしょう。
医療従事者が国からワクチン補助金を受け取っている以上「迷ったら、お医者さんに相談する」が正しい判断なのかわかりません。
結局のところ、自分の健康状態や生活環境、リスクを自分で考えて判断するしかないのかもしれませんね。
SNSでの反応は?
SNSでは、レプリコンワクチンについて賛否両論の意見が飛び交っています。「新しい技術で期待できる!」という声がある一方で、「安全性が不安…」「シェディングが怖い」という声も多いようです。
まとめ
レプリコンワクチン、新しい技術だけに期待と不安が入り混じっていますね。接種者をお断りする店が出てきたり、SNSで様々な意見が飛び交ったりと、社会に大きな影響を与えています。でも、大切なのは正確な情報を得ること。そして、自分の状況をよく考えて判断することだと思います。
これからもレプリコンワクチンについては新しい情報が出てくると思います。
テレビやネット上ではいろんな意見が飛び交っていますが、「自分の健康は自分で守る」、そんな意識を持つことが大切だと思います。
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