【辞職拒否】斎藤知事はなぜ辞めないのか?6つの推測

ハラスメント

兵庫県の斎藤元彦知事をめぐる騒動が、連日メディアを賑わせています。パワハラ疑惑や公益通報者保護法違反の可能性など、様々な問題が浮上しているにもかかわらず、斎藤知事は辞職を拒否し続けています。

今回は、なぜ斎藤知事が辞めないのか、6つの推測を立ててみました。




まずは、なぜ斎藤知事に辞職を求める声が上がっているのか、簡単におさらいしてみましょう。

  • 2024年3月、元西播磨県民局長が斎藤知事らを告発する文書を配布
  • 斎藤知事は告発内容を「うそ八百」と一蹴
  • 告発者の男性は停職3カ月の処分を受け、その後死亡(自死とみられる)
  • 告発内容の一部が事実であることが判明
  • 公益通報者保護法違反の可能性が指摘される

これらの問題を受けて、県議会のすべての会派が斎藤知事に辞職を求めるという、前代未聞の事態になっています。日本維新の会の吉村洋文共同代表も、県民の納得いく結果が得られていないという事態から、辞職と出直し選挙を申し入れましたが、「自分の進む道は自分で決めていく」として辞任を拒否する意向を示しています。

斎藤知事と言えば「おねだり体質」が問題視されていますが、今回は「ワガママ体質」の部分が出ているようです。

斎藤知事構文に翻訳すると、
「俺は知事だぞ!俺の進む道は俺が決める!」という発言?

おねだり体質でワガママ体質=パワハラ体質?

では、斎藤知事はこの状況をどのように受け止め、どのような発言をしているのでしょうか。

  • 「真摯に受け止め反省すべきところは反省するが、進めるべき予算や事業などをしっかりやる」
  • 「これからも百条委員会や第三者機関の調査にしっかり対応していく」
  • 「県民の暮らしや生活にとって大切な予算や事業をこれからも進めていく」

これらの発言から、斎藤知事は辞職の要求に応じない考えを示しています。では、なぜ斎藤知事は辞めないのでしょうか?

ここまでの情報を元に、斎藤知事が辞めない理由としてありそうなことを推測してみた。

  1. 政治的な問題を隠すため
    斎藤知事は、告発者の特定を指示するなど、問題の隠蔽を図った可能性があります。辞職することで、さらなる問題が明るみに出ることを恐れているのかもしれません。
  2. プライドのため
    斎藤知事は、自身の地位を誇示する行動が報告されています。辞職することは、自身のプライドが許さないのかもしれません。
  3. 年収と退職金のため
    知事の年収は約1500万円、退職金は約2000万円とも言われています。特に退職金は任期満了まで働いた場合に支払われるので、これらの収入を失いたくないという理由で、辞職を躊躇しているのかもしれません。
  4. 地位への固執
    斎藤知事の元彦という名前の由来が、元兵庫県知事からきているという情報もあります。兵庫県知事という地位に特別な思い入れがあるのかもしれません。
  5. 辞職イコール破滅だと考えている
    斎藤知事は、今回のパワハラ疑惑騒動による自身のイメージが相当悪いことを自覚していて、再選挙など到底考えられないため、何としても知事職を続投し、今後知事としての自身のイメージ回復の機会を作ろうと考えているのかもしれません。
  6. 陰謀説
    本当は全てが仕組まれた陰謀で、本当に身に覚えがない為、辞職拒否をしているのかもしれません。

斎藤知事の「辞めない」姿勢には、ある種の戦略性があるのかもしれません。

  • 時間稼ぎ:問題が風化するのを待っている?
  • 交渉材料:何かと引き換えに辞職する可能性を残している?
  • 支持基盤の再構築:続投することで、新たな支持を得ようとしている?

これらは推測の域を出ませんが、政治家としての計算が働いている可能性も考えられます。

斎藤知事の辞職拒否に対して、SNSでは様々な反応が見られます。

  • 「メンタル最強すぎて草」
  • 「この人のメンタルの強さ少し私にも分けてほしい」
  • 「最強の知事」
  • 「まだ粘るんかいw」
  • 「もの凄い執着心ね」

驚きの声や皮肉な声が多い中、一周回って感心する声も見られます。




斎藤知事が辞めない理由は、単純に一つではないでしょう。政治的な思惑、個人的な感情、経済的な理由など、様々な要因が複雑に絡み合っていると考えられます。

しかし、県民の信頼を失っている現状で続投することが、本当に県民のためになるのかという疑問は残ります。斎藤知事には、自身の立場と県政の未来を冷静に見つめ直すことが求められているのではないでしょうか。

今後の展開に注目が集まる中、私たち一人一人も、地方政治のあり方や公益通報の重要性について考える良い機会かもしれません。斎藤知事の決断が、兵庫県政にとって最善のものとなることを願うばかりです。

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